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取消・失効からの免許再取得は合宿がおすすめ!?徹底解説
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免許取消や失効した場合の再取得
免許を取消や失効により喪失した場合は、再取得をしなければなりません。
そして、再取得の方法は、大きく「運転免許試験場での試験」「教習所に通う」の2つの方法があります。
なお、教習所に通う場合は、通学することはもちろん、合宿で参加することも可能です。
ここでは主に普通一種免許の再取得についてご説明をさせていただきます。
免許取消となった場合の注意事項もあります。
それでは、それぞれの注意事項から見てみましょう。
免許取消となった場合の注意事項
まずは、免許取消の場合に注意すべき点です。免許取消の場合は、取消処分の内容に応じて免許取得資格の欠格期間が定められております。その欠格期間を満了するまでは免許証の交付を受けることができません。
また、免許取得の前に運転免許試験場で取消処分者講習を受講する必要があります。
自分が免許を取得することができる状態かは運転免許試験場で照会をすることができます。
もちろん、いずれの手段で免許取得を検討されているかは問いません。
まずは、運転免許試験場に相談をしてみるといいでしょう。
免許失効となった場合の注意事項
次に、免許が失効となった場合に注意すべき点です。
免許が失効になる場合は、その有効期限を超過した段階によって対処方法が異なります。
ここでは、
⑴有効期限超過が6か月以内
⑵有効期限超過が6か月超12か月以内
⑶有効期限超過が12か月超
の3パターンに分けて説明をします。
⑴有効期限超過が6か月以内
免許証の有効期限から6か月が経過しない場合は、運転免許試験場で再取得の手続きをすることで免許を取得することができます。
この場合は、技能試験と学科試験は免除されます。したがって、適性検査のみで免許取得をすることができます。
⑵有効期限超過が6か月超12か月以内
免許証の有効期限から6か月を超え、1年以内の場合は、運転免許試験場でそのまま再取得の手続きをすることができません。
この場合には、免許証に変えて仮免許証が交付されます。
⑶有効期限超過が12か月超
この場合は、原則として元々の免許証は効力がないため初めから再取得をしなければなりません。
ただし、やむを得ない理由(海外旅行、入院、在監、公安委員会がやむを得ないと認める事情等)がある方で、運転免許証の有効期間が過ぎてから6か月を超えて3年以内で、やむを得ない理由がやんだ日(帰国、退院等)から1か月以内の場合は学科試験と技能試験が免除されます。
再取得の方法や費用について
さて、再取得の方法や費用についてもう少し詳しく見てみましょう。
再取得の方法は、大まかに2パターンあります。
2パターン
⑴運転免許試験場で技能試験、学科試験を受けて合格をする。
⑵指定教習所へ通い技能試験の免除を受け学科試験のみを受けて合格する。
それでは、2パターンの詳細を見ていきましょう。
⑴運転免許試験場で技能試験、学科試験を受けて合格をする。
運転免許試験場で技能試験、学科試験に合格し、指定教習所で取得時講習を受講すれば免許証を取得することができます。
仮免許証がない状態で免許を取得する場合は、まず仮免許証を取得するための技能試験、学科試験を受けます。仮免許証を取得することができれば、免許証を取得する技能試験、学科試験を受験することができます。
また、費用については仮免許取得時と免許取得時にそれぞれ以下の費用がかかります。
※普通一種免許を再取得する場合の費用です。
仮免許取得時 5,500円(受験料2,900円、試験車使用料1,450円、仮免許証交付料1,150円)
免許取得時 5,400円(受験料2,550円、試験車使用料800円、免許証交付料2,050円)
取得時講習受講料 15,400円
⑵指定教習所へ通い技能試験の免除を受け学科試験のみを受けて合格する。
こちらは、最も一般的な流れです。
教習所へ通い卒業することで技能試験の免除を受けて学科試験のみを受けて合格します。
そうすれば、免許証を取得することができますね。
そして、費用については時期にもよりますが概ね25〜30万円程度でしょう。
仮免許からの取得であれば15〜20万円程度で取得をすることができます。
再取得の注意事項
再取得の場合の注意事項について箇条書きでまとめてみました。
・運転免許試験場での試験は事前予約が必要です。
・運転免許試験場での試験はなかなか予約が取れず、普段運転をされている方でも合格率が低い。
・技能試験の再試験時は追加で料金がかかります。
・取消になった方の場合は、受け入れをしていない指定教習所もある。
・処分者講習が受講できる場合は、受講してからでないと通えない指定教習所もある。
・失効して期間が経っている場合は、指定教習所に通っても教習に苦戦する場合がある。
なぜ合宿免許がおすすめ?
免許の再取得の際には合宿免許がおすすめです。
なぜ合宿免許がおすすめなのでしょうか。おすすめの理由を挙げてみましょう。
合宿免許では、格安で最短取得が可能なプランが用意されています。
再取得をしたいと思う方は、早く、安くというニーズが特に高いです。
このような理由で、合宿免許を利用される方が多い傾向にあります。
仮免許からであれば、8日間程度、仮免許がない方でも2週間程度あれば免許取得ができます。
さらに、料金も安い時期やプランであれば20万円前後で取得ができるのも嬉しいですね。
なお、ホテルや食事がついているプランであればもう少し高くなる傾向にあります。
それでも通学で免許を取得するよりも安いケースが多いのが特徴です。
合宿免許に参加する場合の注意事項
それでは、合宿免許に参加する場合の注意事項を箇条書きでまとめてみましょう。
・29歳以下や35歳以下などの年齢制限がある場合がある
・取消や無免許運転歴がある場合は、合宿免許に参加できない場合がある
・合宿免許に参加する前に、取消処分者講習を受講する必要がある
・参加する時期によっては高額になってしまう場合がある
よくある質問
免許取消、失効からの再取得でよくある質問をまとめてみました。
Q.本免許の学科試験に合格していますが、教習所に通う場合に学科教習の免除がありますか?
A.本試験に合格をしていても学科教習は免除されません。効果測定のみ免除されます。
また、教習所卒業後に改めて運転免許試験場で学科試験を受ける必要がありません。
これは、仮免許の学科試験の場合も同様です。
Q.準中型一種5トン限定や中型一種8t限定の免許が失効になり、それぞれの仮免許証について発行を受けました。
新しく免許を取得する場合はどのような免許になりますか?
A.準中型一種5トン限定の免許をお持ちの方は、普通一種免許を取得できます。
また、中型一種8t限定の免許をお持ちの方は、準中型一種免許、普通一種免許を取得できます。
どちらの免許もAT限定免許をお持ちの方は普通一種AT免許を取得できます。
Q.免許取消、失効の場合は教習所に入る際にどのような書類が必要となりますか?
A.免許取消の場合は、取消処分決定通知書・取消処分者講習受講修了証、住民票(本籍地入り)の写し、身分証明書が必要となります。
失効の場合は住民票(本籍地入り)の写し、身分証明書が必要となり、他に特別に必要となるものはありません。
仮免許証がある方は仮免許証が必要となります。
取消・失効からの免許再取得は合宿がおすすめ
取消・失効からの免許再取得は最短で格安の合宿がおすすめです。
運転免許試験場での試験では、予約がなかなか取れないこともあります。
また、試験に合格できなかったりする場合も。
そのため、挑戦前にしっかり情報を収集することが大切です。
当校グループでは、再取得を目指している方を応援しているため広く受入れを続けてきました。
なので、多くの卒業実績があります。
また、関西圏や中四国からであれば高速バスで1本でお越しいただけます。
もし合宿免許をご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせください。
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