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2022/03/07 コラム

二輪・バイク免許~費用、取得日数や注意するべき点など【解説】

【解説】バイク免許~費用、取得日数や注意するべき点など

自動二輪免許について


二輪免許には、大きく分けて①大型二輪免許、②普通二輪免許、③小型二輪免許の3種類があります。
それぞれの免許でバイクの排気量によって運転できるものとできないものがあります。
本記事では、下記のトピックスについて知っていただこうと思います。

二輪免許の種類と運転できるバイク


冒頭で申し上げましたが、二輪免許には 、①小型自動二輪免許、②普通自動二輪免許、③大型自動二輪免許の3種類があります。
まずは、それぞれの違いについてまとめたいと思います。バイクの排気量によって下記のように区分されます。また、取得ができる年齢も若干違います。あわせて運転ができるバイクの代表例もまとめてみます。

免許の区別

免許 年齢 バイクの排気量 運転できるバイク
①小型限定
自動二輪免許
16歳 125cc以下 スズキ「GSX-R125 ABS」
ホンダ「CT125・ハンターカブ」
②普通自動二輪免許 16歳400cc以下 ホンダ「CB400 スーパーフォア」
ヤマハ「SR400 ファイナルエディション」
③大型自動二輪免許 18歳 400cc超 ヤマハ「テレネ700」
ホンダ「CBR650R」

自動二種免許を取得するまでの大体の時間と費用


自動二輪免許を取得するまでの大体の時間と費用についてそれぞれ見て行きましょう。

普通自動二輪免許の教習時限や費用

まずは、 「普通自動二輪免許」です。
普通自動二輪では、技能教習の時間が17~19時間、学科教習の時間が免許を初めて取得する方は26時間でそれ以外の方は1時間となっております。取得日数の目安としては、最短9日~12日程度でしょうか。学科教習が1時間の方は早期に取得ができる免許です。

通学で免許取得をする費用については、免許を持っていない方は18万~23万円程度、免許を持っている方は10万円~15万円(税込)となっております。また、合宿で免許を取得する費用については、免許を持っていない方は13~18万円程度、免許を持っている方は10万円~15万円程度が目安となります。

合宿で取得する方が安く取得できる傾向にあります。また、時期によってはキャンペーンでさらにお得に取得できることもあります。なお、普通自動二輪AT免許の場合は上記より1万円前後安くなる傾向にあります。
以下に教習時限と最短日数をまとめました。※最短日数は弊社の場合となります。

取得免許 所持免許 技能 学科 最短日数
1段階 2段階 合計 1段階 2段階 合計
普通自動二輪 なし・原付 9時限 10時限 19時限 10時限 16時限 26時限 9日間
普通車 9時限 8時限 17時限 0時限 1時限 1時限 9日間
大型特殊 9時限 8時限 17時限 0時限 4時限 4時限 9日間
小型限定二輪 5時限 5時限 10時限 0時限 0時限 0時限 5日間
小型限定二輪AT 8時限 8時限 16時限 0時限 0時限 0時限 9日間
普通自動二輪
AT限定
なし・原付 5時限 10時限 15時限 10時限 16時限 26時限 7日間
普通車 5時限 8時限 13時限 0時限 1時限 1時限 6日間
大型特殊 5時限 8時限 13時限 0時限 4時限 4時限 6日間
小型限定二輪 3時限 3時限 6時限 0時限 0時限 0時限 5日間
小型限定二輪AT 5時限 5時限 10時限 0時限 0時限 0時限 6日間

大型自動二輪免許の教習時限や費用

次に、「大型自動二輪免許」では、技能教習の時間が12~36時間、学科の授業が免許を初めて取得する方は26時間、それ以外の方は0~1時間となります。一般的には、普通自動二輪免許を取得してからステップアップで取得される方がほとんどで、その場合は技能教習が12時間のみとなり、大体取得まで最短6日間ほどです。

通学で免許取得をする費用については、お持ちの免許によって変わってきますが、免許をお持ちでない方は30万~35万円程度、四輪の免許をお持ちの方は20万~25万円、普通自動二輪の免許をお持ちの方は9万~12万円程度が目安となってきます。
そして、合宿で免許を取得する場合は、免許をお持ちでない方は28万~33万円程度、四輪の免許をお持ちの方は20万~25万円、普通自動二輪の免許をお持ちの方は9万~12万円程度が目安となってきます。

普通自動二輪をお持ちの方でステップアップで大型自動二輪を取られる方が多いですが、いきなり大型自動二輪にチャレンジすることもできます。大型自動二輪の免許を取得すればすべてのバイクに乗ることができるので、バイクを極めたいという方にはうってつけなのではないでしょうか。こちらも、普通自動二輪AT免許の場合は上記より1万円前後安くなる傾向にあります。

取得免許 所持免許 技能 学科 最短日数
1段階 2段階 合計 1段階 2段階 合計
大型自動二輪 なし・原付 16時限 20時限 36時限 10時限 16時限 26時限 16日間
普通車 14時限 17時限 31時限 0時限 1時限 1時限 14日間
大型特殊 14時限 17時限 31時限 0時限 4時限 4時限 14日間
普通自動二輪 5時限 7時限 12時限 0時限 0時限 0時限 6日間

二輪の教習に必要なもの


二輪の教習を受けるには、自分の身を守る装備品が必要です。自分で用意すべき装備品は、教習所によって異なる傾向があります。また、なかにはレンタルできるものもあります。ここでは、当校で必要となるものをご案内させていただきます。

自分で用意するもの

  • 長袖
  • 長ズボン
  • グローブ (軍手不可)など

レンタルできるもの

  • ヘルメット
  • ライディングブーツ(つま先、かかとのあるしっかりとした靴)
  • プロテクター
  • レインウェア など

自動二輪免許の各種有効期限


二輪免許をとるために通うときには、ひとつ注意点があります。それは、教習所に入所さえすれば、長い年月をかけて教習を受け続けられるわけではないということです。教習所でバイク教習を受ける場合は、以下3つの期限を意識して教習や学科試験のスケジュールを立てる必要があります。

教習の有効期限

教習開始から9ヵ月以内に、技能と学科を修了する必要があります。

検定の有効期限

技能と学科の全課程を修了した日から3ヵ月以内に、卒業検定に合格する必要があります。

卒業証明書の有効期限

指定自動車教習所を卒業したことで技能試験が免除になるものです。卒業後1年間有効になります。

合宿免許での注意事項


合宿免許では、二輪免許を最短日数で取得できるのが魅力的です。ただし、合宿免許の卒業予定日はあくまでも目安となっております。四輪と比べて特に運転技術が必要となる二輪免許については、日常的に自転車や原動機付自転車に乗ることがない方などは補修教習が発生しやすかったり、普段運動をされない等で運動機能が低下されている方については、卒業予定日が大幅に伸びてしまうこともあるので注意が必要です。

(合宿サイトリンク)合宿免許についてはこちら

自動二輪免許まとめ


今回は、自動二輪免許の取得を考える方向けに、ご検討いただくための基礎情報を紹介しました。3つの有効期限があるこの免許を取得するには、装備の準備だけでなく無理なく教習を受けられる日程を考えることも非常に大切です。自動二輪免許を取得する上で少しでもわからないことがある場合は、お気軽に当校までお問い合わせください。

この記事を書いた人

マーケティング担当 問田 和希
大学は法学部を専攻。不動産会社で営業経験、WEB集客、店舗マネージメントに携わり2021年8月より株式会社ケーディエス(一宮・高知県自動車学校・安芸自動車学校・くま高原ドライビングスクール)にてマーケティング担当としてWEB対策(ホームページリニューアル)や広告運用、合宿免許の募集担当を行う。

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